PopDEXが3,000万ドルを調達
Perp DEX(分散型無期限先物取引所)の新興プロジェクト「PopDEX」が、3,000万ドル(約48億円)の資金調達を完了した。リードインベスターはForesight Ventures。Bitget Newsが2026年5月22日に報じた。
出典:パーペチュアルDEX PopDEXが3,000万ドルの資金調達を完了(Bitget News)
報道によれば、調達資金の使途は次の通り。
- プロジェクト初期の流動性注入
- 取引深度と資本効率の向上
- 製品開発の加速
- チーム・市場の拡大
PopDEXとはどんなプロジェクトか
PopDEXは「トレーダーファースト」を掲げる分散型無期限先物取引プラットフォーム。特徴として打ち出しているのは以下の3点だ。
- 資本効率 — 少ない証拠金で効率的にポジションを運用できる設計
- 取引体験 — CEXに劣らない執行品質を目指す
- 価値分配 — プラットフォームが生み出す価値を、実際に取引で貢献したユーザーに還元する仕組み
3点目が最大の差別化ポイントだ。従来のPerp DEXのトークン設計は、初期の内部関係者や単なるホルダーに報酬が偏りがちだった。PopDEXは「実際のトレード貢献」に価値を返すことを明言しており、この設計思想がForesight Venturesの出資判断につながったとされる。
Hyperliquid、Lighter、edgeXなど強豪がひしめくPerp DEX市場への後発参入となるが、VCマネーが冷え込む中での3,000万ドル調達は、この分野への構造的な期待の表れと見ていい。
リード投資家Foresight Venturesとは
Foresight Venturesは「東西を橋渡しする唯一のクリプトVC」を掲げる、米国・アジアに拠点を持つ大手ベンチャーキャピタルだ。Bitgetのベンチャー部門と報じられることも多く、実際にBitget・Bitget Walletと共同で2,000万ドル規模のTONエコシステムファンドを設立するなど、Bitgetエコシステムと極めて近い関係にある。
投資実績はTON、Aptos、Storyなど150件超。米大手クリプトメディア「The Block」の過半数株式も保有しており、投資とメディアの両輪で影響力を持つVCだ。そのForesightがリードで3,000万ドルを入れたという点は、PopDEXの信用度を測る上で無視できない材料になる。
現在は招待制の内部テスト中
PopDEXは現在、優秀なトレーダーを招待する形で内部テスト(クローズドベータ)を実施している。テスト段階では取引プロセス、資本効率、プロダクトのインタラクション、リスク管理、ユーザー体験の磨き込みを行い、その後の大規模な公開テスト・正式ローンチに備える段階だ。
つまり、一般ユーザーが触れるのはこれから。ローンチ前のこのタイミングでコミュニティに入っておくことには意味がある。過去のPerp DEXの例を見ても、初期テスト参加者やアクティブなコミュニティメンバーが後のリワード対象になるケースは多い。
公式リンク
- X(旧Twitter):https://x.com/popdex_
- Discordコミュニティ:https://discord.com/invite/popdex
正式ローンチや公開テストの情報は上記の公式チャンネルで随時発信される見込みだ。動きがあり次第、当ブログでも続報を追っていく。

